流れました

自社のWebサイト制作を任されるという話で浮かれ気味だったRootsですどうも。一夜にして話が流れました。
聞くところによると、Webリニューアルの話は以前から出ていて、僕が所属とは別の事業部に話が行っていたが、なかなか話が進んでいなかったらしい。
7月の社長面接の時、たまたまHP作成とFLASH制作ができる人間がやって来たということで僕に話が振られた。ところが、もともとWebリニューアルを担当していた部署の部長が後からその話を聞いて顔色を変えた。このままでは他の部署に仕事を持って行かれた上に自分の評価が下がる。そこで自分の部下に、今までほとんど止まっていたWeb制作を急がせ、社長に「既にほぼ完成しているので自分たちにやらせて欲しい」と直談判。話の方向が決まる。多少推測が混じっているけど大体こんな感じか。

ひとつ確実にいえることは、僕は2度もあったチャンスを2度とも自ら逃したということだ。一度目は社長面接の時。もっとはっきりと自分にやらせてほしいと自己主張すべきだった。そこでボールを自分のものにしておけば話は違っていただろう。二度目は面接後、話が正式に決まっていないからと取りかからずにいた自分の行動。ラフイメージだけでもさっさと作ってアピールしていれば話はまた違っていただろう。受け身でいたためにチャンスを逃し、社長の期待も裏切った。一連の自分の振る舞いは自信のなさから来たものだ。情けないしカッコ悪い。

そして僕は今また分岐点に立っている。三度目のチャンスはあるか。
相手のブツを見ていないけれど、まだ完成していないのであれば逆転のチャンスはあるかも知れない。「ほぼ完成している」というのも、仕事を取られないためのハッタリかも知れない。もし今回の話が完全に流れたとしても、トップページのイメージだけでも見せておけば、多少使える人間かどうかくらいは伝わるだろう。まだ僕は一度も勝負の土俵に上がっていない。少しは抵抗してみますか。