はじめてのハーフマラソン

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初めてのハーフマラソン、無事終了しました!出場したのは長野県の上田古戦場マラソン。結果は2時間2分48秒。想定タイムは2時間10分、1キロ6分ペースとみていたので、それよりもよいタイムで走れたのは満足です。

直前期、体調がずっとよいままで調整できていたので、1週間前から早く走りたくてうずうず。数日前からは走り過ぎないように気を付けて軽めの調整を心掛けました。

 

さて、レース前半は折り返し地点までずっと緩い上り坂。ここを我慢して1キロ6分ペースをひたすら守り続ける。この「我慢」は、もう少しペースを上げたくなることへの我慢と、上り坂に負けない我慢の両方。もう少し速くても最後までいけるんじゃないかという自分の中での葛藤を抱えながら、焦らず無理せず走り抜くことを選択。

折り返し地点直前に一番の上り坂。折り返し地点では地元の和太鼓集団が応援してくれていて力をもらう。前半ずっと緩い上り坂だったということは、後半はずっと緩い下り坂ということ。これは素晴らしい。身体が軽く、どこまでも走っていけそうなくらい気持ちいい。走りながら笑顔があふれるくらい。後半は他のランナーに抜かれることは全くなかった。

後からスプリットタイムを見ると、後半はほぼずっと1キロ5分30秒前後で走っている。最速区間はラスト1キロで、ここは自分でも驚きの5分5秒で走っていた。終わってから見れば、前半もう少し飛ばしても大丈夫だったかも。もしくは後半のペースをもう少し飛ばしてもいけたかも。今回は初めてということもあり、なるべく色気を出さずに完走することが目的だったので、その意味ではよかった。

次回はすぐ2週間後にハーフマラソンを走るので、ここで2時間切りを狙う。

 

天気がよく、10月というのに最高気温が27度とかで、マラソンとしては暑すぎる気温ではあったものの、湿度が低かったので気持ちよく走れました。地元の方の応援も励みになり、できる限り手を挙げて応えました。

今回は、基本的には最初から最後まで、自分のしんどくないペースで走り続けました。脚や膝などの肉体的にも、心肺機能的にも。水分補給や栄養補給もうまくできていたし、冷静さを保って走ることができたのはよかった。ただ、自分の限界に挑戦するレースではなかった。今後のレースでは、自分自身に挑戦できるようにしていきたい。これはレースのときだけではなく、普段のトレーニングからだな。

下の写真は開会式前の様子。素晴らしい秋晴れ。f:id:Roots:20131006080654j:plain

 

接骨院行ってきた

筋肉痛かと思っていたふくらはぎ、一週間経っても痛みが消えない。これは筋肉痛じゃなくて怪我だな…。

ということで、近所の接骨院に行ってきました。初めてのところは不安になるけれど、いい感じのところだった。事情を話して、診察してもらった結果はこんな感じ。

  • 骨格的に膝が伸びないため、走るときに大殿筋と大腿四頭筋が推進力としてうまく使えていない。
  • そのため、足の前の部分で着地して走る際にふくらはぎに負荷がかかったものと思われる。
  • また、痛みの出ているところはふくらはぎだが、腰から脚にかけて疲れが溜まっている
  • 運動は差支えない。テーピングして動いてみて様子を見た上で調整していこう

というわけでテーピングしてもらいました。通えそうな感じのところでよかった。また診てもらいに行こう。今月はほとんど走れていないなあ。10月のハーフマラソン大丈夫かなあ。

しかし今日の東京、11:30時点で37度とか。猛烈な暑さだ。どうなってるのこれ。脚の痛みがなくてもこんな暑さじゃ危なくて外を走れないよ。

 

膝痛からの復帰

膝を痛めて2週間ほどランニングを休んでいました。ランナーズニーというやつです。

主な原因として考えられるのは3つ。ひとつめはランニングフォーム。ふたつめは下半身の筋力不足。みっつめはウォーミングアップ不足。

というわけで、ランニングを休んでいる間にまずやったことは、ジムで大腿四頭筋を中心とした下半身の筋トレ。スタジオプログラムで「ボディステップ」という、踏み台を利用して下半身を使う有酸素運動のプログラムにも参加した。

 

あとはランニングフォーム改造の研究。今までは、身体を地面と垂直になるような感じで走っていた。が、色々調べてみると身体は常に前傾姿勢を保つのが正しいらしい。着地はかかとではなく前の部分または足裏全体で。膝は常に曲げる。

午前中にアマゾンで注文した膝のサポーターが夜になって届いたので、夕飯後に30分ほど試走。

膝は今のところ大丈夫みたい。30分しか走っていないので、徐々に距離を伸ばしてみて様子を見たい。それより気になる変化が。フォームを変えてみたら、今まで使っていなかったと思われるふくらはぎが痛い。この痛みは怪我ではなくて筋肉痛。着地を変えたことによって使う筋肉が変わったためと思われる。これはいいのかな?ちょっと調べてみよう。

きちんと走れる身体を作っていきたい。がんばろう。

ゆっくりと初の2時間走

写真は今日のランニングコース。ゆっくりと初の2時間走。距離は約18km。

多摩川の土手をひたすら走る。苦しくなく、いつまでも走り続けることができるくらいの速さで。Long Slow Distance のつもりで走り始めたけれど、後半、自分の想定よりはもう少し速くなった感じ。それでも2時間走れたのでよかった。

改めて思った。長距離走というストイックな競技は自分に向いているように思う。距離や時間が数字で目に見えるというのも好きだし、それにこつこつ積み上げていく感覚、苦しみから生まれる達成感、こういうのは割と好き。そういえば楽器の練習でもロングトーンのように地道な基礎練習が割と好きだった。いや、「好き」というとちょっと違う。華やかな舞台に立つために必要な作業だから、それを思えば苦にならなかった、という方が正しい。目標に向かって地道にすべきことを積み重ねる作業を、自分を律しながら進めていくことができる。

これから夏に向けてきちんと走り込む。秋の初ハーフマラソン目標タイムは遅くとも2時間以内。あわよくば1時間45分以内を目指す。走り込みの量を増やさないといけないな。5月の走距離が100km/月だったので、6月は120km/月の目標を立てたのだけれど、150kmまでいけるようにしたい。21日までで100km。残り10日であと50km。雨さえ降らなければなんとかなりそうだ。そして7月は200km/月走る。本番が10月だから、それまで200km/月走れれば目標は達成できるだろう。がんばるぞー。

「風が強く吹いている」再読で自分の走力との差を思い知る

「風が強く吹いている」を再読中。走るようになってから読むと、出てくるタイムや距離のすごさがリアルに感じられる。

駅伝ランナーは月間600キロ、多ければ1000キロを走るという。僕が先月走ったのはたったの100キロ。市民ランナーは月間150キロを目安に走るようだ。まだ全然足りていない。

タイムについて考えると、この前走った10キロが53分だから、5キロを走ったら多分25分以上はかかると思う。箱根駅伝の予選会に出るには、5キロを17分で走れる公認タイムが必要とか。小説では22分で「ぶっちぎりのビリ」というくだりがある。僕の今のレベルはぶっちぎりのビリ以下で、ランを止められるレベルか。

また、小説内では、ランニングを始めて初の5000メートル走で、ほぼ全員が19分以内に走っている。これ、もともと素質がある人たちが集まっているから走れたという理解でいいのかな。

自分もこんなスピードで走れるようになるのかなー。とりあえず6,7月は自分エンジンの強化。強い心臓と脚力を育てる。走り込みしよう。

初の10キロマラソン終了!

初の10キロマラソン終わりました!53分30秒。もちろん自己ベストです。目標は60分としていて、55分切るのは難しいと思っていたので、自分ではかなり健闘したタイム。

一週間前から当日までの調整方法がよく分からなくて、水曜の朝ランニングした以降はひたすら疲労を抜くことに専念。おかげで疲労は完全に抜けたけれど、少し脂肪がついたような…。

スタートは11時。品川から乗った行きのバスがあまりに空いていて不安になる。大会は本当にあるのか…?会場は大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森。バスの中で「42分台を狙う」という話をしている人がいる。ここに60分目標の人がいますよー!

今日のマラソンコースは広くて気持ちのいい公園でした。

受付を済ませて更衣室で衣装…じゃなかった、ランニングウェアに着替え、外に出てストレッチとごく軽めのジョグ。体力にあまり自信がないので、本番前の消耗を極力少なく。

 いつものランニングではスマホを手に持ち、RunKeeperのアプリを起動させて走っている。本番は手ぶらにしようと思っていたけれど、ギリギリまで考えた末、やはりペース配分のためにスマホ持って走ることにする。結果的にこの判断はよかった。まあなければないで同じように走ったかも知れないけども。

 コースは、大きな公園2.5キロの外周を4周。スタートと同時に、みんなすごい勢いで走り出していく。1周目はなるべく抑え目で様子を見ようと決めていたので、なるべく抑え目で。しかしやはり本番、普段のランニングより気持ち速めに走っていて、5分ごとにアプリが読み上げてくれる数字でそのことを知る。でもスピードは抑えられない。とはいえ、10キロなら身体の欲求のままに走ってもスタミナ切れを起こす前にレースが終わるような気がする。前半を飛ばした場合、後半は気力で走る感じ。

一周ごとに給水ポイントがあってうれしい。あと、外周を走っているときにクルマから「がんばってくださーい!」と手を振ってくれる子供がかわいかった。軽く手を挙げて応えるのがランナーぽくて楽しい。

最後の1キロはかなりペースを上げて4分42秒/キロ。しかしそれでもゴール前で追い越していく人がいた。抜かれるとやはり悔しい。

 今回の成果は、最初から最後までほぼイーブンペースで走れたこと。1キロごとのラップタイムを見ると、一番遅い区間でも5分半/km以内で走っている。最後の1キロは4分42秒/キロで走っていることを考えると、これからもきちんとトレーニングすれば50分は切れそう。今後に希望の持てるランになった。これからもガンバロー!

 

10キロマラソンに出ます

6月1日の10キロマラソンに出ることにしました。初めての大会。

4月後半から運動を再開して、ジムに通いつつ早朝ランニングをしています。せっかく走っているのなら目標がほしいなと思って大会出場を決めました。なので最近ひたすら走ってます。運動を再開して1か月ちょっとでの大会なので、なるべく無理はしないように。でも今の自分が挑戦できるところまではやれることをやりたい。

ランニングやマラソンに関してGoogle先生に訊いてみると、もう本当に膨大な量の情報が出てくる。世の中にはランナーが本当にたくさんいて、皆少しでも速く走るために様々なトレーニングをしたり、情報を交換しあったりしている。走ることは運動の基本でもありながら、走ることそのものを競技として追及している人もまた多いのだなあ。

走り始めて1か月というランニング初心者の僕は、まだまだ走るための身体を作る段階にあるようだ。LSD(Long Slow Distance)と呼ばれる、ゆっくり長く走ることで有酸素運動能力を高めるトレーニング法があると聞いて、今日はゆっくり7分/kmのペースでで一時間半、約13キロ走ってきました。明日はペース走か、少しずつペースを上げるビルドアップ走をやりたい。

今後の目標としては、5か月後の10月にハーフマラソン、7か月後の12月にフルマラソンを走りたい。それに向けて今回の10キロ。60分は切りたいなあ。