牛乳がない!

東日本大震災以降、東京から牛乳が消えた。
牛乳だけではない。米、パン、水、パスタ、小麦粉、インスタントラーメン、缶詰、レトルト食品、電池、ティッシュペーパー、トイレットペーパー等々の食品や生活必需品が品薄状態になっている。最初の2,3日はおにぎりやサンドイッチ、弁当すらコンビニで買えなかった。原発事故の報道があり、東京電力から計画停電が発表されたことで、懐中電灯用の電池がなくなるのは分かる。でも、それ以外は買い占めが必要なものなの?
東京は、震度5強の揺れに見舞われたとはいえ、建物に影響が出たのはごく一部の地域だけで、ほとんどの地域は(電力以外は)普段とほぼ変わらぬ生活を送れる状態にあるはず。それでも普段より多く色々なものをストックしようとするのは、人々の不安からくる行為のようだ。
僕は普段の生活で牛乳を欠かさないのだけれど、震災後はスーパーで牛乳が品切れなので、コンビニでやむなく紙パックのカフェオレを買っていた。それでもやはり牛乳の魅力にはかなわない。週末、開店前のスーパーに並んでようやく牛乳をゲット!まさか、この自分が牛乳を買うためにスーパーの開店に並ぶ日が来ようとは。
ここ数日で、少しずつ商品が棚に並ぶようになりつつあるものの、アクエリアスの2Lペットボトルは入荷すらされていない様子。アクエリは稽古時はもちろん、普段から日常的に飲んでいるので、ないと困るのだ。やむなく水で溶かす粉末タイプを購入。色々が早く元に戻りますように。