引越れんらく帳が便利

引越し手続きには、東京電力の「引越れんらく帳」が便利。引越しのとき毎回お世話になってます。

公共料金手続きのポータルサイトになっていて、「マイ引越れんらく帳」に引越前・引越先の住所等を登録しておけば、電気・ガス・水道などの引越に関する手続きで何度も同じことを入力する手間が省けるという便利サイト。スマートフォンにも対応。

最終ログインから一定期間(90日)経過すると自動的に情報が削除されるので、引越後は放置でOK。

さて、今日も荷造りしますかね。

アプリ「Battery+」の効果

Android用アプリ「Battery+」を入れて、電池消費量が格段に改善されました。1日普通に使って、夜遅く帰宅しても電池残が50%以上。待ち受けしかしていない時に電池が減っていくのが許せなかったので、画面オフ時のデータ通信遮断によって電池消費量を抑えるこのアプリには満足。

「Battery+」導入前後の電池消費量比較を載せておきます。

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導入前は、待ち受け時にも安定的に電池を消費していることが分かる。

導入後は、待ち受け時の電池消費量が極めてゆるやか。導入前と比べると、ほとんど減っていないといっていいくらい。これでよい。このアプリお勧めです。

「STREAM X」の使用感(バッテリー編)

新しく使い始めたスマートフォン「STREAM X」は、大容量バッテリー(2350mAh)が売りのひとつと聞いたけれど、実際に使ってみると気前よく電池が減っていく。不要な通知をオフにしたり電池を食うアプリの利用をやめたりと工夫することで、1日は確かに持つようになった。それでも、待ち受け時の電池消耗の早さを目の当たりにして、改めて Xperia P の拡張待ち受け機能がいかに素晴らしかったかを実感している。

待ち受け時の電池消耗については、同じように困っている人がたくさんいるはず。画面オフ時のデータ通信を遮断するアプリを探してみたところ、見つけました。

 

「battery+」をインストールしました。画面オフ時のデータ通信を遮断してくれるアプリ。これは素晴らしい。まだ半日しか使っていないものの、電池の減りがかなり少なくなったように思う。Xperia P の拡張待ち受けモードに匹敵するのではなかろうか。(ちなみに Xperia P の拡張待ち受けモードの使用時は、8時間で5%しか電池が減らなかった。)

満充電からほぼ待ち受けで12時間後経過後に、少なくとも70%以上電池が残っていてほしい。昼間の仕事中はほとんど寝かせているだけなので、この間は電池減らないでほしいんだよね。

しばらく試してみます。

イーモバイル「STREAM X」を購入

 

スマートフォンを新しくしました!今まで使っていた Xperia P はお気に入りの端末だったけれど、昨年秋に液晶にヒビが入ってしまったまま使い続けていたのでこの辺でお役ご免に。

新しい回線はイーモバイル。端末はHuawei(ファーウェイ)製の「STREAM X」。3日前、2013年3月7日に発売されたばかりの端末。

今回一番驚いたのは料金の安さ!端末代金ゼロで月々3,880円。この金額にLTEとデータ定額料金が含まれている。(通話料金は別)

端末を一括で購入した場合、なんと月額2,130円。

通話定額オプションが1,400円。今回はつけなかったけど、つけても他キャリアに比べて断然安い。安すぎて何か騙されているんじゃないかと思うくらい。データ量5GB/月の制限があるものの、動画を大量に見なければ支障はない。

 

端末のスペックはこんな感じ。

  • EMOBILE LTE対応
  • 1.5GHzクアッドコアCPU+16コアGPU
  • バッテリー:2350mAh
  • 4.7インチHDディスプレイ
  • 1300万画素カメラ
  • 薄さ8.6mm、重さ122g
  • 8台までテザリング可能

 

月額料金が破格の安さであることに加えて、端末自体もハイスペック。1.5GHzクアッドコアCPUだけあって、動作はさすがにサクサク。なんの引っかかりもない。4.7インチの大画面なのに軽い!薄くて持ちやすい。ちゃんと手の中に収まる感覚がある。

Xperia Z やINFOBAR A02 は若干手に収まりきらない感覚があったんだよなー。

 

XperiaINFOBAR みたいな端末そのもののファッション性は薄い。その端末を所有していることそのものの優越感のようなブランド的付加価値も感じない。色は黒しかなく、選択の余地はない。それでもこの薄さと軽さはほとんど事件と言ってもいいくらいだし、大容量バッテリーと動作の快適さは利用するにあたって何のストレスもない。使い込むほどに満足度が高まっていくんじゃないかな。

少なくともコストパフォーマンスは現時点で最高だと思う。

 

新しい住まいを手に入れる

都心から少し離れた街で僕は育った。街並みが綺麗で住みやすいところではあったけれど、大学卒業と同時に仕事の関係もあってその街を離れ、様々な人生の荒波に揉まれているうちに、気が付けば10回もの引越しを経験していた。10回の引っ越しをしたというと多くの人は驚く。確かに、少なくとも標準よりは多いと僕も思う。すべての引越しにそれぞれの理由があり、思い出すとどれも少しずつ胸が痛む。すごくではない、少しだけ。

自分が育った街を出てから、もうその街に住むことはきっとないだろうと思っていた。ほとんど考えることもなかった。住むならばもっと都心に近く便利なところがよいとも思っていたし、そもそも当分は引っ越す予定もなかった。

でも、どこに住んでいても自分はこの街の住人ではないと感じていた。自分は一体どこに永住することになるのだろう。どこに行けば今自分の住む場所が地元だと堂々と言えるようになるのだろう。そんなことをよく思った。

住み始めて4年目になる今の住まいは小綺麗なアパートで、居室もそこそこ広く、駅近で徒歩圏内で日常の用が足りる。駅前にはスポーツクラブもあるし、そこで知り合った友人もいる。家賃も手頃。広すぎずこじんまりした街は僕の好みだ。この街で、手頃な価格の中古マンションが売りに出ることもある。ここでマンションを買って暮らそうか、そんなふうに思ったこともある。

でも、いつも決断するには至らなかった。買う気持ちを鈍らせるのは様々な理由があるけれど、そのひとつが、「自分は果たしてこの街の住人なのか?この土地の住人として生きていけるのか?」という自問だった。このことについて、僕は全く自信が持てずにいた。どこであっても住めば都、柔軟に暮らしていけるという気持ちがある一方、それはどこの住人でもないということでもあった。

 

ところで。僕は間取り図を見るのが好きで、よく間取り図や部屋の写真を見ながらそこでの暮らしを想像する。自分が生活するリアルなイメージをかき立てられる間取りもあれば、瞬時に画面を閉じてしまうような、見る価値を感じられない間取り図もある。そして残念なことに、その多くが後者だ。

僕が素敵と思うのは、家のどこにいても一緒に暮らす人の気配が感じられる空間であること。そして風通しがよいこと。必ずしも同じエリアにいなくてもいい。家族の息遣いを感じることで安心したりともに生活していることを感じられたりする。自分が家を建てたりマンションを買ったりすることがあるならば、そんな空間であることが大前提になるという想いがあった。

空間がかちっと区切られている住まいは僕の好みではない。でもなぜか、売りに出ている既存のマンションのほとんどは、僕が欲しいとは決して思わないタイプの住まいだった。これは昔からそうだし、最近新しく売りに出されているマンションも、傾向は概ね変わらないように見える。理想の間取りを探して、今日もWEBの海を彷徨う。

 

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今回このマンションに出会ったきっかけがどのサイトだったのか。どこからどういうタイミングで辿り着いたのかは、もはや記憶が定かではない。確かどこかの不動産情報サイトで「リノベーション特集」というのをやっていたあたりから辿っていったような気がする。

この物件を見付けたとき、見れば見るほど素晴らしく惹きつけられた。僕の望むあらゆる条件を満たす空間が広がっていた。リノベーションという手法で造られた空間は、そこで暮らす人の生活を徹底的に考えられていることが感じられるものだった。

そして奇跡的なことに、そのマンションは僕の育った街に建っていた。駅からも近く、すぐ近くにスポーツクラブもある。価格も自分に手が届く範囲に設定されていた。これまで、再びこの街に住むことを積極的に考えたことはなかったが、一気に現実的なこととして目の前に提示されている。果たして、自分がこの部屋に暮らすことはあり得るか?

 

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1カ月以上考えた。もしその間に売れてしまうなら、それは縁がなかったということだろう。これだけの素敵な物件、いつ売れてもおかしくない。そう思いながら物件の紹介ページを毎日見続けた。この物件を目に留めてから2カ月が経とうかという頃、ついに見学希望の連絡をした。見学前のシミュレーションで金額的な折り合いも付いているし、生活のイメージもできている。この物件を見学することは、自分の中ではもうほとんど最終的な確認作業といえる状態になっていた。

 

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朝起きてカーテンを開け、外の天気を確認する。料理をしながら地上10階の眺望を楽しむ。和室の小あがりに腰掛けて新聞を読む。帰宅後、畳に寝っ転がって伸びをする。キッチン横のカフェのようなエリアでノートパソコンを開く。これら生活の様々な場面がイメージできる。

 

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住まいを手に入れることは、単に寝起きする場所を買うという意味だけにとどまらない。その地域で暮らしていくことが自分の中でイメージできるかどうかは、購入の選択に大きな影響を与える。この土地で暮らすことを考えたとき、様々な生活シーンが明確にイメージできたことは大きい。自分が育ったこの土地に永住することは、とても現実的な選択であるように感じられる。好きな街だし、土地勘もある。

見学から購入意思を伝えるまでの日数はわずかに2日。住宅ローンの事前審査等を無事通過し、今日契約を済ませました。

新しい生活に向けて動き出します。

 

※写真はReBITAのサイトからお借りしました。

http://www.rebita.co.jp/property/status/property/post_252.html

 

転職するよ

転職することになりました。

13年半勤めた職場を離れ、新しい環境に身を置く。この決断は重要なものであるけれど、ほとんど迷いなく一瞬で決めた。今まで自分が取り組んできた仕事に対する評価が今回の縁に繋がったということもあるし、このところ、現職での自分のなすべき仕事は一区切りついたとも思っていた。

とはいいつつ、転職はリスクでもある。あえて動かずとも自分のなすべき仕事はあり、その中で自分がすべきことをこなしていくのもひとつのやりがいではある。一方、この職場で自分のすべきことはやり尽くしたという思いもあった。次のステップに移行するタイミングを探していた。正直な話、それはもういつでもよかった。

そして前触れなく訪れたボートを見た瞬間、僕はもう飛び移る準備ができていたことを知る。チャンスは一度しかない。初めてのことでありながら、その時が今だと知っていた。迷うことなく、覚悟を決めて、決然と、ジャンプするのみ。

 

インターネットの片隅に自分の居場所を定め、その発展をこの目で見たり肌で感じたりしながら、仕事に携わることができたのは何にも代えがたい経験だった。自分の専門分野での仕事について評価を頂いて、比較的自由度高く振る舞うことができたのもよかった。今回の転職も、仕事での自分の価値を評価して頂いたことが繋がっている。

そして、誰しもそうであるように、僕も自分の価値を認めてほしいと願っている。自分の価値をより高く評価してくれるところで仕事がしたい。新しい会社は、きっとこの希望に添うと信じる。

今日の自分の振る舞いが明日の自分を作る。新しい会社で、会社に貢献し、ひいては社会に貢献していく自分でありたい。

the CRAZY ANGEL COMPANY 退団のご報告


2012年12月末日付けで、the CRAZY ANGEL COMPANY(CA)を退団することになりました。退団理由は、自分を取り巻く環境の変化により、パフォーマーとして舞台に立つことに責任を持てなくなったためです。

思えば2005年、「ROOTS」公演で電撃的にCAと出会って、天啓を受けたかのように入団し、すべては舞台で観て下さるお客様のため、いい舞台を作りお客様の笑顔と満足のために、ひたすらパフォーマンス活動に打ち込んできました。
2005年の「DEPARTURE」公演以来、10回の本公演と多数のイベントに出演することができました。
特に、2011年の「桃太郎」公演では、メインキャストのひとりである猿田彦役を頂き、人気投票で第1位を頂くなど、思い入れの深い公演になりました。

ここまで続けてこられたのは、お客様の激励や、メンバー及びスタッフ、関係する皆さまのご支援あってのものだと思います。自分ひとりの力でできることなど、本当にちっぽけなものです。
CAでのパフォーマンス活動を通じて、様々な経験をさせて頂きました。ともに闘ってきたメンバーは僕の宝物であり、作り上げてきた舞台は心から誇りに思います。
関係の皆さまに深く御礼申し上げます。ありがとうございました!

今後とも the CRAZY ANGEL COMPANY へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

  根元謙太郎