レーシック体験レポート5:裸眼1.5の世界

3日目検診

そして3日目の検診。
両眼1.5キタ!医師の診察を受ける。通常、炎症は3日目くらいがピークとなるとか。前回と比較してよくも悪くもなっていないが、徐々に治まってくるでしょうとのこと。点眼は左眼が1日5回、右眼のみ1時間に1回を継続。

裸眼1.5の世界

裸眼1.5という視力を二十数年ぶりに取り戻して、見える世界が変わった。世界はこんなに美しかったのかという感動。新緑の季節、木々はなんて綺麗なんだろう。葉1枚1枚のゆらめきまでくっきりと鮮やかに見えることの素晴らしさに、ただひたすら感動。
電車の窓から見えるいつもの風景までまるで違って見える。今まで見えなかった看板、家の瓦屋根の一つひとつ。川面のきらめき。草花の生命感に心を奪われ、視力と直接関係ない小鳥のさえずりさえ愛しい。
料理はいっそうおいしそうだ。パスタの1本1本、ナスのテカり具合、トマトの赤み。今までとは色味から違って見える。道行く女の人は綺麗だし、雨が降れば濡れた黒い地面さえ艶やかだ。
夜ってのは視界がぼんやりするものだと思っていた。いや、もしかしたらぼんやり見えているという自覚すらなかった。自分の目に映る世界がすべてだったから。今、このクリアな世界に驚愕する。
自然の木々も、建物などの造形物も、とにかく見るものすべてが美しい。