スティールパン

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いつもは行かない場所。たまたま通りがかったビルの前の広場で、何やら楽しげな音楽が聞こえる。近付いてみると、見たことのない打楽器群で30人ほどの人たちが演奏していた。スティールパンという楽器だそうです。ドラム缶を凹ませてボウルのような形にした打面を叩いて音を出しているのだけれど、どうやら叩く場所によって音程が変わるらしいのです。打楽器って、メロディーではなくリズムとノリで押す印象がありますが、これはメロディーラインを持つ魅力的なサウンドでした。
プレイヤーも心底楽しそうに演奏していて、見ている方も楽しくなってきて自然と身体が動く。ああこういうの好きだなあ。

今日見たバンド「Panorama Steel Orchestra