インフルエンザ

独り暮らしで病気は本当にするもんじゃない。
先週末から風邪っぽかったのだけれど、３日前の月曜夜９時頃から急激に発熱。熱の上がり方が尋常でなかった。変なたとえでいうと、欽ちゃんの仮装大賞で、演技後１，２秒ですべてのランプが付いて満点になっちゃうみたいな感じ。
その上がり切った先にある体温計では、人生初の40℃を記録。生まれて初めて死線をさまよいました。フリース三枚を重ね着した上でマフラーまで巻き、ありったけの毛布を被っても寒くて、ひたすらぶるぶる震えてました。あまりの寒さに身動きすらとれず。ちょっとした動きでできる空気の流れが寒さを呼ぶから。
混濁した意識の中でいろんなことを考えました。救急車を呼ぼうか、誰かにSOSの電話をしようか、今までの人生が走馬燈のように流れていったりなどなど。バファリンを飲んで最悪の峠をなんとか越しました。
僕は病気になったり熱が出たりしても割と食欲はある方なのだけれど、39℃まで熱が出るとさすがに食欲もなくなって、食べたいのに食べられないという感覚を体験。病院に行くと「どう見てもインフルエンザです」との診断。インフルエンザの薬タミフルと解熱剤ロキソニンをもらって帰ってきました。処方してもらう薬の力はすごいね。あんなにきつかった高熱は37℃くらいまですぐ下がりました。でも完治まではやっぱり時間が必要みたいで。
翌日、会社に電話したら「完治するまで来るな」とのこと。「もう来るな」でなくてよかった。ありがたくお休みを頂いて、明日も休みかなー。今週は月曜しか出勤してないや。
　
病気の時は精神的にもやられてしまうので、人恋しくなって頻繁にネットに繋いだり、人と会話しても変なことを口にしてますます凹む悪循環。ヴァー。
せっかく蓄えた体力も筋力もまたトレーニングし直しだなー。楽器もずっと吹いてないしなー。早く完治しないかなー。