「風が強く吹いている」再読で自分の走力との差を思い知る

「風が強く吹いている」を再読中。走るようになってから読むと、出てくるタイムや距離のすごさがリアルに感じられる。

駅伝ランナーは月間600キロ、多ければ1000キロを走るという。僕が先月走ったのはたったの100キロ。市民ランナーは月間150キロを目安に走るようだ。まだ全然足りていない。

タイムについて考えると、この前走った10キロが53分だから、5キロを走ったら多分25分以上はかかると思う。箱根駅伝の予選会に出るには、5キロを17分で走れる公認タイムが必要とか。小説では22分で「ぶっちぎりのビリ」というくだりがある。僕の今のレベルはぶっちぎりのビリ以下で、ランを止められるレベルか。

また、小説内では、ランニングを始めて初の5000メートル走で、ほぼ全員が19分以内に走っている。これ、もともと素質がある人たちが集まっているから走れたという理解でいいのかな。

自分もこんなスピードで走れるようになるのかなー。とりあえず6,7月は自分エンジンの強化。強い心臓と脚力を育てる。走り込みしよう。