iPod のワイヤレス化


iPod nano のワイヤレス化のため注文していた品が届きました!
送信機は、サンワサプライ製、「Bluetooth iPodオーディオアダプタ」(MM-BTAD14W)、ヘッドホンは、ロジテック製、Blutooth対応ヘッドホンのブルー(LBT-AVHP04ABU)。
詳しくは前回の日記を参照で。

第一印象

色々設定を済ませて使ってみた第一印象は、「意外と面倒」。
Bluetoothのペアリング自体は簡単。お互いの電源を入れて、それぞれ数秒間長押しで一発。一度ペアリングを済ませれば、その後は行う必要がない。ここまではよいのだけれど。
使用するときは、まず iPod nano の電源を入れ、次に iPod nano に繋がっている送信アダプタの電源、さらに受信側となるヘッドホンの電源を入れるために4秒長押しの必要がある。3つの電源を入れないと使えないあたりがスマートじゃない。せめてiPodと繋がっている送信アダプタくらいは連動して勝手に電源が入ればいいのに。
使用を終えるときは、iPod nano とヘッドホンの電源を切る。ヘッドホンは4秒長押し。送信アダプタは、iPod の電源が落ちると自動的に切れる。それはいいけれど、ヘッドホン側の4秒長押しというのがなあ。どうもなあ。うっかり切り忘れたらあっという間に電池がなくなるね。フル充電でも音楽再生は4時間だからね。
iPod本体での音量操作はできない。これはどうやら送信機側の制御によるものらしい。送信機側の説明書に書いてあったので。ヘッドホン側に音量操作ボタンはあるけれど、装着時は見えないので手探りで操作することになる。でも、音量ボタンにあまり出っ張りがないので分かりにくい。慣れるまで当分苦労しそう。
ちなみに、停止・再生はiPod本体でできる。電源を落としたりも当然できる。

音質

肝心の音質は普通。ワイヤレスだし、運動時に流す音楽だからそう高い期待はしていなかったので、まあこんなものかという感じ。決して悪くはなく、チャラチャラした貧弱さはないけれど、低音の豊かさは物足りない。音質の好みでいえば、先日1,980円で買った Panasonic の RP-HS200 の方がずっとよい。
今回買った製品は、ヨドバシカメラのヘッドホンコーナーで配られていたフリーペーパーで「実力派ベストセラー」と絶賛されていたけれど、そんなにいいかなあ?というか、他のBluetoothモデルはそんなに悪いのか?と思った。そこまで褒めるならもっといい音が出るのかと、ちょっと期待値が高くなってたかも。でも重ねて言うけれど決して悪くはない。同じ部屋の中で使っている限り、難なく聴ける。
明日は電車で使ってみる。これで問題なく使えるといいなあ。