東北地方太平洋沖地震2日目の夜

東北地方太平洋沖地震から2日目の夜。テレビでは東北地方の津波によるショッキングな映像が流れ続けている。集落もろとも飲み込まれ壊滅状態とか、コンビナート火災が継続して消火活動すら行われておらず鎮火の気配がないとか。福島の原子力発電所で爆発があったとか。
死者・行方不明者が1700人超と報道されているが、状況が明らかになるに従ってまだまだ増える可能性が高い。

民放がCMを一切流さずに報道を続けている。

こういう非常時において、インフラの復旧・維持にあたる方々には頭が下がる。鉄道、電気、ガス、水道、ネット、自衛隊。止まったものが自動的に復旧するわけではない。復旧するために多くの人たちが作業したり検査したりして、一つひとつのインフラが復旧したり維持されたりしている。
また、コンビニやスーパー、ファーストフード店の最前線にあたる人々が、自分の生活をさておいて、訪れる客にいらっしゃいませと向ける笑顔。暗く寒い夜、この接客でどれだけ人々に安心をもたらしてくれるか知れない。