PrayforJapan 世界に感謝

Twitterで「#PrayforJapan(日本のために祈ろう)」というハッシュタグが生まれ、世界中から被災者の無事を祈るツイートが寄せられている。これを知って泣いた。祈ってくれる世界中の人々に感謝したい。
今回の大地震で、最も活躍した(している)インフラはインターネットであり、リアルタイムに情報を得られるツールがTwitterだ。Twitterのおかげで即時に情報が伝わり、友人・知人の状況が分かり、困っている人・助けを求めている人が分かる。避難所を知らせるツイートがある。街の状況や電車の再開状況も第一報はTwitterで知った。
Twitter、数ヶ月前まではアクセスが集中すると繋がらないことがしばしばあったけれど、今日は落ちず。リアルタイムで情報が更新でき、得られることの価値を知る。このサービスに感謝したい。
大地震が起きたこの日は、日本においてインターネットが重要な社会インフラとして認知された日ではなかろうか。この10年でインターネットは広く普及し、日常的に使われているインフラになったけれど、これまでは何か片手間的な位置付けに置かれていたように思う。テレビってほどでもなく新聞というほどでもなく、WEBの閲覧は何かちょっとおまけ的な。mixiTwitterFacebookはあくまで何かの片手間であって、なくなっても困りませんよ的な。だが、この日のTwitterは、生々しい現場の状況を伝え、必要な生活情報を伝え、大切な人の安否を伝え、被災者を励まし、応援するツールとなった。いざというときに使うべきツールとなった。
自分が作ったインフラでもサービスでもないけれど、この界隈で暮らす人間として、僕はちょっと誇らしい気持ちになった。
もう一度。「#PrayforJapan」とつぶやいてくれる世界の人々に感謝します。