レーシック体験レポート6:手術費用など

手術コースと手術費用

2010年5月、僕が受けた品川近視クリニックの情報です。
「品川プレミアムZレーシック」22万円。これが正規の手術代です。ただし、友人から割引チケットを譲ってもらったので4万円割引き。さらに、自分が加入している生命保険会社に問い合わせたら、この手術に保険金が出るのこと。10万円支給(予定)。診断書作成費用が9,000円
まとめると、かかったお金は 89,000円 です。
(22万−4万)−(10万−9,000)= 89,000円。
眼鏡に換算したら2,3本ですね。保険金が出ることは期待していなかったので、思いの外安く済んだという印象です。
事前の適応検査は無料。手術後の定期検診は手術代に込みなので、その他の費用はかかりません。
もしこれから手術を受けられる方は、割引きチケットをお譲りしますので声をかけて下さいな。

スタッフの態度など

僕が受けたクリニックは、スタッフが全員礼儀正しく、控えめながら落ち着いた笑顔で対応してくれて好印象でした。よく鍛えられ教育の行き届いたスタッフだと思いました。患者は皆、眼にレーザーを照射するという恐怖や失敗することがあるかもという不安を抱えていることがよくわかっていて、その不安を取り除くのが自分たちの使命であると認識されている、そんな対応。
流れが完全にシステム化されているので、事務的とか工場みたいと感じる人もいると思うけれど、システム化されているというのは滞りなく進められるフローが完成されているということで、特にマイナス要因とは感じませんでした。マクドナルドみたいだなとも思いましたが、ではマクドナルドが不愉快かといえばそんなことは全然ない。一定の品質のものを笑顔で出される安心感みたいなものはありますね。

眼鏡業界終了のお知らせ

毎日多数の人が視力回復のための手術を受けている。
2010年5月3日の品川近視クリニックのブログによると、1200人以上の患者が来院したとのこと。その日手術したのが来院数の5分の1としても、240人が受けている計算。今や、年間で数十万人がレーシックを受けているという。眼鏡やコンタクトの人数がそれだけ減っていっているというのは、革命的な出来事といってもいい。
正直、眼鏡業界オワタ\(^o^)/と思いました。

神奈川クリニック眼科が破産

上の記事を書いている時に入ってきたニュース。
レーシックを手がけている神奈川クリニック眼科が破産したそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100507-OYT1T00647.htm
終了したのはレーシックの方かw
公式サイトの発表によると、「昨年2月に発生した他クリニックでの感染症問題を発端に、レーシック医療全般に対する不信感が社会的問題となり、以降、弊医療法人の経営にも厳しい影響を与えて参りました」とのことで、自分のクリニックで問題がなかったとしても、レーシックそのものが危険と思われたのは残念ですね。
事業は神戸クリニックが譲渡を受けて運営するとのことです。事業環境は厳しいんですね…。