レーシック体験レポート4:帰宅〜翌日検診

帰宅〜就寝

帰り道は目を開けるのが怖くて、ずっと薄目で歩いた。手術直後、フラップは不安定な状態にあって、風に当たると眼が乾燥してフラップにしわが寄ることがあるとか。想像するだけで怖すぎる。とにかく早く家に帰ろう。13時帰宅。
手術当日は1時間ごとに3種類の点眼。複数の点眼には5分の間隔を開ける必要があるので、時計を気にしながら午後からよるまで1日中目薬を差し続けている気がしてくる。
手術当日は安静にしている以外何もできない。テレビ・読書・パソコン・メールすべてNG。その上、手術から5時間は睡眠もNG。涙の分泌量が減って乾きやすくなるかららしい。ラジオとCDを聞いて午後から夜の時間を過ごす。
帰宅後、少し痛みがあったので痛み止めの点眼を1回。それ以外は定時の点眼のみ。
夕方になると、もうだいぶ安定してきていることが感じられた。目を大きく開ける恐怖感もなくなり、少なくとも家の中にいる限り、普段と同じ生活ができそうな感じがしてくる。おっと、点眼点眼。
就寝時は保護用眼帯を装着する必要がある。着けて鏡に映してみると、これがめちゃくちゃ間抜けで笑える。

翌朝〜翌日検診

昨日の夜の時点でかなり見えるようになったと思っていたけれど、一夜明けてみたら、より見える!視界がクリア!すっげえ。眼鏡かけてたときよりももっと見える。以前、眼鏡での矯正視力は1.0程度。
翌日検診に向かう電車の中から見える風景がいつもと違う。すべてがキラキラとしていて、遠くの看板も見えるし、何より新緑の鮮やかさがまるで違う。葉一枚一枚が揺れている様まで見える。裸眼で見える喜びを実感。
さて、検診。視力検査を受けたところ、左1.5、右0.9という結果。医師によると、右眼は炎症がやや残っており、もう少し様子を見る必要があるとのこと。視力が安定するには個人差があって、1週間〜1ヶ月かかるらしい。追加の飲み薬と点眼薬を受け取りつつ、3日目にも検診に来るよう言われる。片眼だけ視力が回復していないことに若干の不安も残るものの、既に「見えている」実感があるので、あまり心配はしていない。

次回予告

次回は「裸眼1.5の世界」です。このレポートは残りあと4,5回になりそうです。