レーシック体験レポート2:適応検査〜手術直前

適応検査

手術前の別日に、予め適応検査を受ける必要があります。電話していくつかの問診を受け、検査日を決めます。この電話の時点で、手術日を仮予約することができます。手術後は翌日・1週間後・3ヶ月後に定期検診があります。適応検査終了後に、手術翌日と1週間後の定期検診の時間を決めます。
適応検査では視力検査に始まって、薄暗い部屋でなんかの装置を覗いたり眼圧検査やら眼底検査やらなんやら、徹底的に目を調べられます。途中、レーシックの案内についてのビデオも見せられて、受ける手術コースの希望を訊かれます。ここで答えてもよいし、あとで医師の診察の際に相談して決めることもできます。合わせて2時間ちょっと。結構疲れる。僕は手術の1週間前に検査を受けましたが、検査翌日に手術という方も多いみたいです。

手術当日

手術当日。10時に受付をすませると、まずは視力検査。事前の適応検査時と差異がないかをチェック。会計を済ませると手術フロアに案内される。このフロアは今までとは空気が違う。やや薄暗く、乾燥している感じ。いよいよ来たか、という空気が漂う。桃太郎でいうと、鬼が島に上陸したみたいな。
医師による最終検診。何人か並んだ医師にベルトコンベア式で診察を受ける。他のブースで、「昨日が事前検査で、今日まだ心の準備が整わないうちに来てしまった」と相談している女性がいた。今ここで言うのかそれを。もう会計も済ませて、あとは手術するだけのこの場所で。

さて、次のエリアで2種類の点眼を受けてまた移動。手術室前に置かれた椅子で目を閉じて待つよう言われる。5分ほど待つ間に、何人もの人が自分の横を通り過ぎていく。平常心。

その時が来た。手術室の扉が開き、名前を呼ばれる。僕は立ち上がった。