Xperiaへの期待を語る

発売まであと数日。Xperia(エクスペリア)への期待は高まるばかりです。周囲の関心も高いみたいで、今日飲み会に行ったら「Xperia買ったの?」と何人かに聞かれました。まだ発売されてませんw
今使っている携帯はauのW51Sソニーエリクソン製)。これまで、携帯を使っていてよく感じていた不満は、携帯だからメールは短く、WEBは帰宅してからPCで見ようとか調べようといった、外出先であるがゆえの制約。
Xperiaには、これまでできなかったことがシームレスに、ストレスなくできるようになるという期待がある。解像度が高く、4インチの広い画面。変換精度の高いソフトキーボード。
外で作業したいならノートPCを持ち歩けばよいという話ではない。外でPCを広げるのは煩雑だし、軽量化されたとはいってもやはりPCは重いし、機動力を欠いてしまう。電車内で気軽に使えることを前提とした、立ったまま使えるガジェットがほしい。そしてそれはスタイリッシュであってほしいし、使う人の欲求を満たし、使うこと自体が目的になるくらい快適適なものであってほしい。この高すぎる期待にXperiaは応えてくれそう。いや、これまではそこまでの期待を意識したこともなかったのだけれど、Xperiaの登場が従来の不満要素を顕在化させ、無意識のうちにあった潜在需要を呼び起こしたことは間違いない。
美しい画面、高性能のCPUを積み、タッチパネルは自在に反応する。タッチパネルの精度は重要。これがもっさりしていたなら、タッチパネル型の携帯は絶対に買わない。また、iPhoneが先行している今、後発となるメーカーがiPhone以下の応答速度のものを出したら売れないよね。

わくわくしながら最も期待している機能がTimescape。これは、mixiTwitter、撮影した写真や通話記録などの履歴を時系列順に並べ、一覧で表示してくれるツール。これまで当然に別物でそれぞれ別々に作業が必要だったものたちが、ひとつのツールでグラフィカルに表示される。Timescapeはツールの垣根を越える。この新しい概念が好き。そしてこれはきっと見ているだけで楽しい。

既にいくつかのスマートフォンが発売されているけれど、iPhone以外ではこれまで特に惹かれるものがなかった。初めて自分の意識に訴えかけてきたXperiaは、十分にキャリア変更の価値があるし、それだけの理由がある。
店頭で実機を手に取ってみると、これが実によくなじむ。引き続きわくわくしながら待ちます。このわくわく感はポメラ以来だ。
なお、この文章は久々登場のポメラで書きました。