公演モード

CA公式ブログに載せたのと同じ内容ですがこちらにも。
根元謙太郎です。
the CRAZY ANGEL COMPANY の雅咆(ガホウ)公演が近付いてきました。公演前の2ヶ月、僕らプレイヤーは完全に公演モードに入ります。電車の中ではiPodを聴きながら譜面とにらめっこ、歩きながら暗譜、トイレに入れば洗面所の鏡で振りの確認、稽古ではメンバーと合わせ、ビデオを撮り、帰宅後は練習の動画と音チェック。合間を縫って知り合いに公演のお誘いの連絡、CDショップを回って置きチラシのお願い、夢の中でもリハーサル(笑)。

僕は2008年9月の「スワンレイク」以来、一年半振りにCA本公演の舞台に立ちます。僕のテーマは「やりきる」。おかげさまで今回、多くの見せ場を頂いています。演奏、ダンス、カラーガードはもちろん、剣舞、ペアダンス、タップダンス(チューバ吹きながら)、長杖まで。さらに新しい手具として、現在ポイに取り組み中。
ここまで多くの(無茶な)ことが一度にできるのはCAならでは。そして、この極限状態が公演直前ぽくて好き。公演を重ねるたびに自分の限界値が上がる。まだいける。まだできる。ひとつも手を抜かず、すべてを笑顔でやり切る。自分がCAのパフォーマーとして何をお客様に届けられるか。舞台の先にあるお客様の視線を感じながら今日も稽古に励んでいます。
僕がCAをすごいと思うのは、メンバーみんなが努力家であるところ。メンバー同士でパフォーマンスを磨き合う感覚を持てるところ。今回、CA史上最高の公演になることは間違いない。ぜひぜひ、浅草のアサヒアートスクエアに足をお運び下さい。皆さまに、他では得られない感動をお届けします。
お待ちしています!

◆公演特設サイト
「LIVE雅咆2010〜FINAL!」