「DEPARTURE」のDVDを見る

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2005年8月のCA本公演「DEPARTURE」のDVDを見ました。もう1年近く経っているけれど、ちゃんと見るのは初めてだったような。いや、ずっと前に編集前のを一度見ているけれど、初めて見るような新鮮さ。
 
見た感想。
 
 
 
恥ずかしい…ッ!
 
 
 
自分の動きがすべての面であまりに未熟すぎる。
踊れていない、わざとらしい変な演技と不自然な動き、楽器を全く鳴らせていない自分がそこにいた。かっこよく見せるつもりで、でも全然かっこよくない姿。身体の使い方が全くなっていないし、下手すると拍の取り方も怪しい。素になっている部分もバッチリ収録。身体のラインは細すぎる(それは今もだ)。ああもう。
唯一救えるのは、一生懸命で楽しそうことだけ。あれがその時点での精一杯だったことは間違いないし、入団から公演本番までの過程で「もっとやっておけば」という後悔は全くないけれど、それにしても。
先日の公演「SPIRITS」での自分はどうだったのだろう。早く見て確認したい。
自分がどれだけ成長できているのかを。
 
あ、自分が出ているだけにどうしても自分中心のプレイヤー視点で見てしまいますが、ひとつの作品としてはとてもよいなあと思っています。セリフがなく、楽器と旗、そしてプレイヤーの身体だけで物語が展開していく構成自体が他には類を見ないし、見ていて単純に面白い。自分がこの団体の一員ということがうれしい。精進精進。