しもたか音楽祭

先日の日曜日(10/30)に、CAのチューバ吹きとして下高井戸商店街でパレードなどしてきました。
CAの持ちネタ「リストランテ・アンジェーロ」では、料理の代わりに音楽を提供するレストランという設定でパレードなどの演奏を行っていて、僕はその「アンジェーロ」に出るのが今回初めて。アンジェーロデビューです。終わった直後は高揚感と心地よい疲労感で、あー頑張ったなあと思っていたけれど、2日経った今振り返って見ると、反省点が山積みだ。
 
プレイヤーとして参加するのが初めてということもあって、進行や振りについて自分の中で余裕がなくて、周りのメンバーの流れを追いながら探りつつ演奏したりステップを踏んだりしていた。本当に観客を楽しませるエンターテイナーであったかというと、正直全然ダメだったと思う。その証拠に、演奏中の写真を見たら目が泳いでいる。別の写真では目線が下向きだ。サンバマーチ中の写真では普通に歩いているように見えるのがあった。身体が大きいのに小さくまとまろうとしていた。ひどい。
アンジェーロそのものについては、今後場数を積むことで精神的な余裕も出てくると思うけれど、重いチューバを長時間持っていても大丈夫なように、今後は腕力と足腰を鍛えていかないと。体力的に余裕がないと笑顔も引きつる。「自分なりに」という小さな枠の中では頑張ったといえるかも知れないけれど、色々な余裕のなさのおかげで自分の限界まで攻めることができていなかったし、CAメンバーとして求められるレベルに達していなかったかも。観客にとっては今日が初めてかどうかなんて全く関係ないわけで、このことを恥ずかしく思う。
 
でも、後半になるにつれ人がますます増えてきて、テンションも上がってきた。この流れに乗ることができたのはよかった。慣れてきたこともあって、チューバ回しを多用。自分がチューバ回しを初めて見たときにすごいと感じたから、できるタイミングがあればどんどんやりたいと思ってた。自分では気が付かなかったけれど、これが決まったときにちょっとした歓声が上がっていたと後でメンバーから聞かされた。うれしいね。
 
反省すべきことはたくさんあるけれど、確実に消化してもっともっとカッコイイCAになろう!流れに乗るのではなく、自分が勢いを作れるように。