よくなってきた

やっとこさ長いトンネルを抜け出して風邪がほぼ快復しました。
咳のせいで脇腹というか肋骨を傷めていたのだけれど、それも徐々に快方に向かっています。1週間前に医者へ行ったら3週間は痛むだろうと言われ、今も咳をすればまだ痛むものの、普段は気にならなくなってきた。
足の怪我はほぼ完治。力をかけるとまだ微妙に違和感があるので走ることはできないけれど、歩く分には支障ない程度に。あまり速くは歩けないけども。
公演終了を境に、身体のあちこちが一斉に悪くなってしまったので、精神的にもかなり参っていた。自分の身体は一体どうなってんだと。確かに、4月のCAオーディションから8月の公演までの4ヶ月間、僕は息をする間もないくらい突っ走ってきた。とは言え、いくらなんでも反動が大きすぎるんじゃないかと。全快したらまたジムに行く。基礎体力の向上と筋力アップを。ちょっとくらい無理しても余裕で耐えられる身体を作っていきたいなあ。
 
怪我で歩けなくなったり風邪でふらふらになったりしながら考えたのは、結局のところ、どんな状態になったとしても自分のことは自分でやるしかないっていう当たり前のこと。
松葉杖で歩くのは本当に辛い。でも、誰かが代わりに歩いてくれるわけじゃない。松葉杖では買い物すらロクにできない。でも、誰かが買い物に行ってくれるわけじゃない。バスの段差も駅の階段も、どんなに怖くても自分の力で進むしかない。食事も洗濯も掃除もゴミ出しも何もかも。「大変だね、お大事に」と声をかけてはくれても、人が何かしてくれるわけじゃない。
ふー、元気になってよかった。